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漫画「無花果-イ・チ・ジ・ク」のネタバレ結末まとめブログ

坂辺周一作の漫画「無花果-イ・チ・ジ・ク」のネタバレ・結末・試し読み・あらすじ・感想をまとめたブログ。

シンクロ ~入りこむ罪悪感~ネタバレ 第一話「罪悪感」坂辺周一

坂辺周一先生が描く、特異な能力を持って生まれた双子の美人姉妹が見たオカルトサスペンス漫画!

「シンクロ ~入りこむ罪悪感~」は、『他人の罪悪感』が幽霊や恐ろしい幻覚が視えるために事件に巻き込まれていく姉妹の物語です。

こちらでは第一話「罪悪感」のネタバレと感想をご案内します。


作品名:「シンクロ ~入りこむ罪悪感~」

作者:坂辺周一

 

この漫画は電子コミックで試し読みができます。

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「シンクロ」第一話あらすじとネタバレ

得体の知れないコワイモノが見える双子姉妹


リッカとイツカは双子の姉妹で、子供の頃からオバケのような、幽霊のような得体の知れない怖いものばかりが見えていた。

それはいつも人混みや街中で起こり、首なしの女学生が歩いていたり、捨てられたトランクの隙間からものすごい形相の男がこちらをにらんでいたり、と気持ち悪くて怖い。

二人にしか視えないため、大人たちは外出を極端に嫌がる姉妹に「どうしてなの」と困らせていた。

保母さんが隠したい秘密を暴く


「ソレ」が視えないのは自宅と保育園くらいで、姉妹は引きこもりになっていたが、ある日保母さんの頭上に水に溺れた子供の姿が視えてしまう。

「その子、お水怖いって。お水にいれないで、もうしません、って言っている」

「何を言っているの、アナタたち。どうしてアナタたちが・・・」

そう言うと、丸山先生は姉妹の首を締めて手に掛けようとした。

幸い、ほかの保母が来て事なきを得たが、姉妹はその事件から「視たモノを迂闊に人に話してはいけない」と学んだ。

霊感ではなく、ソレの正体は「罪悪感」だった


中学生になった姉妹は、それまで自分たちのこの能力は霊感だろうと考えていたが、突然その「正体」がなんなのか理解してしまった。

今まで視えていたものの正体ーーそれは幽霊などではなく、人間の心が生み出した「罪悪感」そのものだったのだ。

人が罪悪感をいだき、その人が見えている恐怖が見えてしまう。他人の罪悪感にシンクロしてしまうこと、それが姉妹の能力だった。


大人になっても日常生活が辛い


大人になった姉妹はその力に慣れていくが、慣れようにも日常生活がつらすぎる。

社員食堂で食事をしようとしていたリッカは、お椀の中に目玉や髪の毛が乗った頭皮が浮かんでいるのを見て食欲をなくした。それは、すぐそばにいた女が抱えていた「恐怖」だった。

自宅に戻り、今日見たものをイツカに話すリッカ。

「アレってやっぱり、バラバラにしたってことだよね?」

「もしまた会っても放っときなさいよ。あんた、なんでも首突っ込むんだから」

美容体操をしながら、双子の姉妹はのんきに語り合っていた。

 

バラバラ殺人の「罪悪感」を抱えた女


リッカが出会った女は、自宅で男の体をバラバラにしてオーブンでチンしたり、煮込んで始末していた。

バレないように、少しずつ残飯と混ぜて処分しながら、女はその気持ち悪さに耐えていたのだ。

女はずっと、その男に暴力をふるわれ、ストーカーもされていた。何年もDVの被害者でありつづけた女だったが、ある日とうとう爆発して頭を殴って殺してしまう。

「私がずっと被害者だったのよ。なのに、なんでわたしが人殺しになっちゃうの?

そんなの不公平よ、おかしすぎるでしょ」

こんな男のために、自分が殺人犯として警察に捕まるなんてとんでもない、と女は男をバラバラにして隠蔽しようとしていたのだった。

イツカのデートが女のせいで台無しに


高スペック男子と高級レストランでデート中に、イツカは彼の目の前でゲロゲロと吐いてしまった。

せっかく素敵なドレスでいい雰囲気になっていたのに!

イツカの食事は、すぐそばで食事をしていた女ーーリッカが会った女と同じ人物ーーのせいでバラバラにされた人間の肉に変化してしまっていたのだ。

ゾワッとするような人間の足の指に変わってしまったステーキ。

「シンクロ」第一話の結末


頭に来たイツカは立ち上がって怒鳴ってしまう。

「あんたいい加減にして!
死体こねくりまわして何が楽しいのよ!!」

その場にいる誰もがあぜんとしてイツカを見ていたが、女は図星を指されて呆然としていた。


「シンクロ」第一話の感想


この世ならぬおぞましいモノが視えてしまう力を授かって生まれてしまった、双子の美人姉妹のリッカとイツカ。

特殊能力があるってうらやましいものですが、この能力に限って言えば本当にイラナイ・・・人間が心に抱えている闇は、いかにおぞましいもので満ちているのか。

リッカとイツカが視るものは、溺れさせられ殺されてしまった幼い子供だったり、楽しみにしていたグルメな食事が人肉レストランに変わってしまったりと、オエーーーっな展開ばかり。望んで得た能力ではないだけに、姉妹がかわいそうです。

双子だからお互いに秘密を共有しあって話し合えるけど、これ一人だったらストレスで頭がおかしくなるかも。

大人になったふたりの第一話目の事件は、バラバラ殺人を犯した女性の罪悪感の幻覚ですね。とはいえ、ふたりとも「事件を解決しよう」なんてサラサラ思ってなくて、「あたしたちに関わらないで!」というスタンスで事件に関わっていきます。

一番人に知られたくない秘密を、いきなりリッカとイツカに知られてしまった女性はどうするのか。続きます。


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第2話の感想

ichijiku.hatenablog.com